呪禁(じゅこん)とは

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呪禁(じゅこん)とは

呪禁(じゅこん)とは中国三大宗教の1つ道教に起源を持つ呪術の一種と言えるでしょう。呪文や太刀・杖刀を用いて邪気や獣(動物霊)を制圧して害を退ける。
気を禁じて怨気・鬼神の侵害を防ぎ、身体を固めることによって災いを防止する役割を持っていたのが持禁(じきん)とされます。
日本でも病気を治療するものと考えられ呪禁師が設置されるも、支持は広がることはなく陰陽道と入れ替わるように衰退することになる。
呪禁師制度の衰退によって日本に本格的な道教の普及はありませんでした。

道教

漢民族の土着的な宗教。儒教、仏教と共に中国三大宗教の一つです。道教から生まれたとされる老荘思想や神仙思想及び仏教、儒教など様々な思想を取り入れられている。

老子が教祖と言われているが不明確ですが道家思想を取り入れた人物です。道教の教えとなるのは不老長生によって仙人となり道と合し神に通じることで人々を救うことができると説かれています。

中心の概念を道(タオ)は、宇宙と人生の根源的な不変の真理を指す。

古代中国、当時をを支配していた漢王朝では官僚による腐敗した悪政によって民の生活は困窮を強いられていました。民衆の叫びが道教を民間信仰として老子を教祖に誕生したと言われる。道教は漢王朝滅亡へと導く原動力となりました。

呪禁での守護法

道教の神は多くの魔除け、厄除けとして力を発揮いたします。呪文や護符も多く御座います。呪禁道の掌訣には指の関節に目があるとされ、それらを抑えることで目と対応するものの動きを封じると言われています。呪禁による自分を守護する「おまじない」をご紹介致します。

左手の薬指の根元に左親指を当てて、「子」と数える。以下同様に右回りに周を描くように行って下さい。、
中指の根元「丑」
人差し指の根元 「寅」
人差し指の第三関節「卯」
同第二関節「辰」
同第一関節(人差し指の先端)「巳」
中指の先端「午」
薬指の先端「未」
小指の先端「申」
小指の第二関節「酉」
小指の第三関節「戌」
小指の根元「亥」(中国では豚)
と抑えて下さい。

これを数回繰り返した後、自分の干支を押し、その後「午」を押します。午は駿馬で吉祥獣なので、左手の平を自分の方へ放ち力を得ることができます。